とっても体に優しいルイボスティー。その驚きの効能とは!?
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「ルイボスティー」という名前は聞いたことがあるけど、よく知らないって人も多いのではないでしょうか。
ルイボスティーとその産地
ルイボスティーの材料となるルイボスはマメ亜科のアスパラトゥス属の一種の植物で、葉は杉の葉を細くしたような形で、落葉するときに赤褐色になります。「ルイボス」という名前は、「rooibos」と書き、アフリカ大陸の最南端の国・南アフリカ共和国の言葉(アフリカーンス語)で,「背の低い赤い木」という意味。
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実はルイボスは世界中でも南アフリカだけ、しかもケープタウンの北に広がるセダルバーグ山脈一帯にしか自生していない、非常に貴重な植物なんです。南アフリカフリカ・ケープ地方の先住民コイサン人たちは古くからルイボス茶の効能を知っており、薬草として採集していたほど。近代に入り南アフリカに入植したオランダ移民たちもその価値に気づき、世界に広く知られるようになっていきました。 |
体にいいことばかりのルイボスティー
先住民が住む時代から愛されてきたルイボスティーによる健康促進については、南アフリカのルイボスティー生産者団体(SARC:South Africa Rooibos Counsil)の公式情報などには以下のようなものがあげられています。
高い抗酸化作用。ゴースト血管にも!
細胞への酸化ストレスが強くなると細胞がダメージを受け、老化や生活習慣病などを引き起こすとされていますが、それに対抗するとされるのが抗酸化物質です。ルイボスにはアスパラチンという抗酸化作用に優れた成分が多く含まれています。
全身に張り巡らされ毛細血管が幽霊のように消えてしまう「ゴースト血管」がテレビ番組で話題になりましたが、
ルイボスティーは、「ゴースト血管」の予防に効果があると紹介されています。
ノンカフェイン
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カフェインを含まない(ノンカフェイン、カフェインフリー)ので、就寝前のリラックスタイムや、気分を落ち着かせたいときに飲むのにも適しています。 カフェイン摂取が気になる妊婦さんや、小さなお子さんでも安心して飲むことができます。 |
低タンニンなので、鉄分の吸収もスムーズ
紅茶や緑茶にはタンニンが多く含まれていますが、タンニンは体内の鉄分と結びついてしまい鉄分の摂取を阻害してしまいます。
ルイボスティは低タンニンのため、鉄分の吸収を妨げず、貧血気味の方にも適した飲み物とされています。
リラックス効果。ごきげん斜めのお子さんにも
神経系を落ち着かせる効果があるとされており、イライラする・頭痛がする・眠りが浅い・緊張が続くといった時にも。
また、小さい子供でも安心して飲めるため、ごきげん斜めのお子さんにもいいとのことです。
お腹を整える
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吐き気・むかつき・胸やけ・胃痛・便秘といったお腹周りのお困りごとにも。 |
まるで化粧水
ルイボスティーはお肌に直接なじませて、化粧水のようにも使えます。お肌の健康に役立ち、かゆみや湿疹にも効果があるとされています。
アレルギー症状に
喘息、花粉症、湿疹の緩和効果があると紹介されています。
ママやお子さんにも
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ルイボスティーは鉄分を含み、かつタンニンが少ないので、鉄分の吸収を妨げません。カリウム、銅などの代謝に必要な成分も多く、妊婦や授乳期の母親の貧血予防にもなります。ルイボスはビタミンやカルシウム、マグネシウム、ナトリウムといったミネラルも含み、たくさん遊んだあとの飲み物としてもおすすめ。
丈夫な歯の成長に必要なフッ素も含まれ、おやつのあとの虫歯予防にもなります。 |
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子供にも優しい自然な甘み。気持ちを落ち着かせる効果があるとされ、泣いたり怒ったりの「困ったちゃん」になってしまった子供にもよいそうです!!
ノンカフェインなので、おやすみ前でも安心です。 |
赤と緑のルイボスティー
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ルイボスボスティーはルイボスの葉をゆっくりと発酵、乾燥させて作ります。この過程で葉の色は緑色から赤茶色に変わっていきます。ルイボスティーのお茶の色が独特の美しい赤い色になるのはこのためで、「ルイボスティー」をイギリスでは「redbush tea」、「South African red tea」、「red tea」といった名前で呼ばれています。
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一方で、発酵させずに急速に乾燥させて作る「グリーンルイボスティー」もあります。茶葉の色がやや緑がかっていて、お茶の色は薄い赤みのあるオレンジ色です。ルイボスに含まれるアスパラチンは発酵する前の緑色の葉に多く存在するため、グリーンルイボスティーには、より強い抗酸化作用があるとされています。 |
こんなに体にいいルイボスティーですが、市場には様々な商品があり、どれが安心して飲めるか判断がむずかしいですよね。
テマリが扱うルイボスティーは一級の産地で生産されたものだから安心!おいしい!。
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